昨年の管内概況を総括
紀宝警察署協議会が会合
今年のテーマは「高齢者対策」

3・ 平成30年度第4回紀宝警察署協議会が1月31日、同署会議室で開かれた。島田満署長、同署協議会委員らが出席。昨年1〜12月までの事件事故、署内各部門の状況などを確認し、これからの事件事故抑止への意識を高めた。会議の後、昨年6月に富山県、10月に宮城県で発生した警察官襲撃事件などを受け、交番を訪ねてきた人が警察官を襲うことを想定した総合術科訓練も実施した。
 島田署長が昨年の管内の事件事故状況を総括。刑法犯は59件で、前年から20件減少。社会的反響の大きな事件はなかったものの、自転車盗や不審者情報の事案が依然として発生していることから、今後も発生件数を1件でも減らすべく警察活動を展開していく。交通事故は337件で前年比26件のマイナス。物損事故は減少している一方、人身事故は前年より5件増えており、10月には死亡事故も発生していることから、今後も関係機関、団体との連携を強化し、対策を進めていかなければならないとした。
 管内の住民の高齢化にも言及。高齢者にかかる交通事故、高齢者が被害者となる特殊詐欺防止策として、街頭啓発や各種会合での防犯講話などを推進していくとし、同協議会の今年のテーマを「高齢者対策」と掲げた。
 これらを踏まえ、島田署長は「警察は知らないが、地域の方は知っていることがたくさんあります。真の安心、安全なまちづくりを行うため、協議会委員の皆さまを含めた住民のご協力が不可欠」と呼びかけた。
 総合術科訓練では、委員らに①拳銃奪取を目的とした犯人が財布を届けるふりをして交番を訪れた際の対応②刃物を所持した不審者への声掛けや捕縛−の様子を披露。刃物で刺されないよう相手との適切な距離を保って対処することや、警察官が1人の時、2人の時での対応の違いなどを実践して見せた。

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