109人支援 目標額到達
クラウドファンディング
川舟の新造費用

4・スクリーンショット 2019-01-17 11.56.26 世界遺産・熊野川での川舟下りを運営する新宮市熊野川町の一般財団法人熊野川町ふれあい公社が行っている、川舟を新造するための費用をインターネット上で集める「クラウドファンディング」について、期限の31日を前に16日、109人からの支援を受け目標金額の200万円に到達した。同社は「公開前は目標に届くのか皆心配でしたし、不安でいっぱいでした。しかしながら、多くの方々にご支援いただき、達成の日を迎えることができました」と感謝を示している。
 熊野川川舟下りは、木船で乗船場から熊野速玉大社前近くの権現川原までの約16キロを、語り部の案内とともに約90分かけて下る観光事業。世界遺産登録に合わせて平成17年9月に始まったが、平成23年9月の台風12号による熊野川の氾濫で同町田長の乗船場に隣接する川舟センターの事務所が流されるなど大きな被害を受けた。これを受け、同社は同町日足の熊野川総合開発センター内に事務所を開設するなどして、約7か月後の24年4月1日に運航を再開した。
 事業開始から14年が経過し、老朽化が進む川舟の更新が必要になっている。しかし、水害を受けて乗船客数が減少し、現在は回復傾向にあるが川舟の製作費用を負担する余裕がないのが現状。そこで同社は日本有数のクラウドファンディングサービス実績があるREADYFOR株式会社の「Readyfor」で情報発信して資金を募ることにした。
 今回は船頭1人、語り部1人を含む定員14人の木舟と、それに取り付ける船外機1台の購入費にかかる支援だが、同社ではその船を維持していく費用の捻出や2隻目の製作も行っていかなければならないため、目標額を超えた分は船の維持費や2隻目を製作する際の費用の一部に充てるという。引き続き、31日まで支援を呼び掛けている。
 専用ページ(https://readyfor.jp/projects/kawabune)から支援などの手続きができる。支援金額に応じて川舟の乗船券やオリジナルグッズ、同センターに支援者の名前を掲示するなどの特典が得られる。パソコンやスマートフォンなどでの手続きが難しい場合、新宮市役所3階の商工観光課でも手続きできる。
 問い合わせは同センター(電話0735・44・0987)。

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