だるまに祈りを込めて
熊野市一乗寺 毘沙門天祭を斎行
12日まで

毘沙門天像を前に祈祷する参拝者

毘沙門天像を前に祈祷する参拝者

 熊野市井戸町にある毘沙門天(びしゃもんてん)一乗寺で11日、毘沙門天大祭「だるま市祈祷(きとう)」が始まった。12日(土)まで。本堂には大小さまざまな大きさのだるまが並べられ、訪れた参拝者は病気平癒や家内安全、交通安全、開運招福などの願いをだるまに書き込み、成就するよう祈祷(きとう)を受けた。
 だるまは禅宗の開祖、達磨(だるま)大師が座禅している姿を表現したもので、倒しても自ら起き上がることから縁起物として親しまれている。開運だるまを授与している寺や神社は、同市や南牟婁郡にはほかにない。また、同大祭の起き上がりだるま市は紀州で唯一とされ、この2日間の祈祷の功徳は一粒(いちりゅう)万倍と言われている。
 午前10時の開始と同時に、大勢の参拝者が本堂脇に並んだたくさんのだるまを求め、住所、氏名、願い事を紙に書いて申し込んだ。頭のてっぺんにまじないの文字、背中に氏名、祈願内容が書かれただるまを、浜田龍乗住職らが本尊の毘沙門天像の前に置いて読経したり、線香の煙に当てたりして所願成就などの利益を願ったりした。参拝者は、本尊の前に座り、毘沙門天の開帳に合わせ頭を下げ、祈りが届くよう強く念じていた。
 御浜町下市木から訪れた男性は「家族の健康と商売繁盛が叶うように祈った」と話した。

願い事を込めるだるまを受け付ける

願い事を込めるだるまを受け付ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2019年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る