安全安心なまち 協創で
東紀州の官民で座談会
防犯や交通安全で懇談

 防犯や交通安全に取り組む住民団体や企業、行政、警察が集い、活動紹介や意見交換などを行う、「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム推進座談会in尾鷲・熊野・紀宝」が10日、三重県熊野庁舎であった。東紀州の5市町(紀宝町・御浜町・熊野市・尾鷲市・紀北町)から約30人が参加。親睦を深めるとともに互いの取り組みを知り、目指すべきまちづくりを考えた。
3・市町混成の班で意見交換 同プログラムは、防犯や交通安全に関して、さまざまな団体や関係機関とともに「安全・安心」の理想を実現することを目指し、三重県が平成29年1月に策定。この推進のためにこれまで、県内にある18警察署の管内単位ごとで座談会を順次開催してきた。今回は尾鷲、熊野、紀宝の3署管内で合同開催、最後の15回目となる。
 防犯や交通安全に取り組む団体や企業、市町の担当職員、3警察署の担当署員、防犯や交通安全の協会員などが参加した。第1部で事務局より同プログラムの説明、熊野市の防犯パトロールボランティアの事例発表などを実施。第2部は5市町の住民団体や企業が混成の3班で、意見交換をした後、代表者が概要を発表した。
 第1部の開始にあたり、県環境生活部くらし・交通安全課の山澤正和・課長があいさつ。
県内の犯罪情勢として、
▷平成30年中の刑法犯(暫定値)の
 認知件数が1万1248件
▷東紀州では平成30年11月末現在で
 尾鷲署が102件、熊野署が56件、紀宝署が57件
▷県内の特殊詐欺の認知件数が
 平成30年11月末現在で98件
▷被害総額は約3億6840万円
 −などと説明。「不安の解消はまだまだ。本日の発表や意見交換を活動の参考にしてください」などと呼び掛けた。
 事務局を務める同課による、同プログラムの説明を経て、防犯パトロールボランティアの熊野子ども見守り隊の徳本勇・隊長が、普段の活動内容を発表。車両2台で巡回して子どもの安全を見守っているほか、地元の親子と花の植栽やチョウの観察を行うことで、活動周知や参加勧誘を図っていることを明かした。
 第2部では、6人程度の各班で意見交換した。
▷意識の向上
▷情報共有連携
▷後継者の確保
▷活動の認知度向上
▷地域の高齢化
▷情報の入手方法
▷活動資金
▷マンネリ化の解消
 −などに関する、各地域での取り組み内容を紹介しあった。

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