十日えびす控え準備
商売繁盛の縁起物
福授かるよう願い込め

 商売繁盛の神「えびす」を祀(まつ)る、熊野速玉大社の境内にある熊野恵比寿神社の例祭「十日えびす」を間近に控え、熊野ゑびす講の関係者6人は8日、同大社の双鶴殿で「福笹」(ふくざさ)をはじめとした縁起物作りを行った。えびす神のご利益にあやかり購入者に福が舞い降りるよう、願いを込めて作業した。

福笹作りを進める関係者

福笹作りを進める関係者

 十日えびすは商業者の祭典として、1月10日に全国各地で行われている。熊野恵比寿神社は昭和30年代に、兵庫県西宮市からえびす神の御霊(みたま)を分けてもらい、現在の場所に鎮座。例祭もそれ以来、熊野ゑびす講により約60年に渡って続けられている。
 縁起物のうちで福笹作りは、市内のいくつかの場所から切り出した笹を使用。3本を束ねて千両箱、タイ、米俵、提灯などをかたどった紙細工や、「商売繁盛・家内安全」と書かれた札などを結び付けて仕上げた。縁起物は大きさや種類の違いをふくめ、約20種類を準備するという。
 熊野ゑびす講の星谷千学会長は「家庭平和や健康は、参拝者の皆さんも一番祈願するところと思う。また、えびす信仰はわれわれの心のよりどころでもある。参拝者も普段の仕事にますます精進されることになればとの願いを込めて、お祭りをさせていただいています。えびす信仰を支えに目的を達することができるよう、努力していただければ」と語った。
 例祭は、宵宮として9日、同大社境内で縁起物販売を、午後3時から午後9時ごろまで実施。本祭は10日、午前11時から熊野恵比寿神社前で神事。午後4時30分から、同大社の神宝館の前で、餅まきが行われる。11日は「残り福」として、残った縁起物の販売を正午ごろまで行う。

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