市長に公開質問状提出
医療センターエアコン工事入札で
市民オンブズマン「新宮市めはり番」

3・並河さん公開質問状手渡す 昨年10月に入札が行われた、新宮市立医療センターエアコン入れ替え工事について調査した結果、複数の疑義が生じたとして、市民オンブズマン「新宮市めはり番」は8日、田岡市長に対して公開質問状を提出した。1月25日までの回答を求めている。
 「新宮市めはり番」は、市の行財政などをチェックし、市民に開かれた市政を実現するために活動しようと、昨年12月に設立された市民団体。元新宮市議の並河哲次さんが世話人を務め、市民11人がメンバーとして参加している。
 公開質問状では、当該入札に関して、本来一般競争入札()に必要な入札公告を当初行っていなかったことや、入札結果が市のホームページなどで公表されていないことを指摘。また、工事業種の決定の際に基準とする国土交通省の「建設業許可事務ガイドライン」によると、空調工事は「管工事」に分類され、当該案件の入札資格は「管工事業の許可を受けている者」とされるべきであるが、市は入札参加資格を「電気工事業の許可を受けている者」としているとし、「参加資格を不当に決定したのではないか」と疑義を呈している。
 8日は並河さんら2人が市役所を訪れ、市長不在のため秘書課の職員に質問状を預けた。並河さんは「オンブズマンとして調査をし、市の担当課でも質問したが、それでも疑義があるということで公開質問状という形をとった」と説明。さらに、「一市民の立場で新宮市の良い部分、悪い部分ともに市民に分かってもらいたいという思いで活動している」と述べ、今年4月に行われる市議選への出馬は否定した。

一般競争入札とは、不特定多数の者を入札に参加させ契約の相手方とするために競争させる方法。地方公共団体にとって有利な相手方を広く募ることができ、それによって、契約金額を低く抑えることができるとともに、公平・平等な入札機会が保障される。そのため、地方自治法では、一般競争入札の方法を原則としている(地方自治法第234条2項)。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2019年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る