ボーリング調査開始
「道の駅」隣接のホテル建設
地震考慮 通常より深く掘る

ボーリング調査が始まった建設予定地

ボーリング調査が始まった建設予定地

 御浜町阿田和の道の駅「パーク七里御浜」近くに2020年秋開業予定のホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」のボーリング調査が7日、始まった。
 場所は、道の駅に隣接する国道42号沿いの町有地(ふれあい桜公園=元リス公園)。3階建て57室延べ床面積2420平方メートルのホテル建設が予定されている。
 調査を担当する大洋基礎工業株式会社の名古屋支店調査部の圓子(まるこ)春雄部長は「地層の硬さなど支持力の調査。通常は約4〜5メートル掘って調査するが、今回は約25メートルの深さまで掘り進め、過去のデータと照らし合わせながら調査をし、地層の確認作業をする」と説明。また、「最近は地震が多いことから、考慮しなければいけないことも多い。今後、建設予定地の3か所でボーリング調査を行う」などと語った。
 昨年11月、世界各地で事業を展開するホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」(アメリカ)と大手住宅メーカー「積水ハウス」によるホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」が日本に初上陸することが発表された。素泊まりを中心としたホテルとして2020年秋以降、和歌山、三重、京都、岐阜、栃木の5府県15か所に開業予定で、その後順次全国展開していく。御浜町の「パーク七里御浜」は最初の15か所に入っている。
 「フェアフィールド・バイ・マリオット」はマリオットと積水ハウスが各自治体と連携し進める地方創生事業「トリップベース道の駅プロジェクト」の一環で、全国各地にある道の駅近くにホテルを建設し、そこを拠点に車やバイク、自転車などで「地域の魅力を渡り歩く旅」を提案。宿泊客には、食事や土産の購入を道の駅はじめ地域の店を利用するよう促すという流れ。
 ホテルの運営は世界基準の高い接客サービスを行うマリオットが担い、設計・施工は高品質な宿泊施設を短い工期で提供できる積水ハウスが担当する。人気の体験型旅行や、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて訪日外国人のさらなる増加が見込まれる中で、新しい旅のスタイルや多様化を通して地域活性化へつながる取り組みを進めていく。
 現在町の宿泊施設は民宿のみ。ホテル進出により滞在型の観光を取り入れる絶好の機会として、開業に間に合うように予定地周辺を整備していくという。

2・2ボーリング調査開始2

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