初競り 大いに活気付く
一層の発展へ決意新た 勝浦市場

2・紀州勝浦漁協の初市 延縄(はえなわ)漁による生マグロの水揚げが日本有数を誇る、那智勝浦町の勝浦漁港で4日、初競りが行われた。当日は延縄漁船3隻、1062本のマグロが水揚げされ、最高値は第十八龍生丸によって水揚げされた46・2キロのメバチマグロ。1キロ当たり2950円、1本14万7193円で競り落とされた。
 勝浦漁港では早朝から多くの仲買人が初競りに参加。手かぎや懐中電灯を手に、身の締まり具合などを切り取られた尾の部分で目利き。場内のあちらこちらで真剣な面持ちの仲買人が上質なマグロに入札する姿が見られ、漁協職員によって順に落札業者と価格を告げる放送が場内に響き、大いに活気付いた。
 初競り開始に先立つ式典には、堀順一郎町長、中岩和子町議会議長をはじめ多くの漁業関係者が参列。和歌山県漁業協同組合連合会・片谷匡副会長は「誇りを持ってマグロ漁船をお迎えできるよう、危機感を持って鋭意努力をし、決意新たにさらなる発展と受け入れ体制を築いていきたい。また、〝紀州勝浦生まぐろ〟〝さくらびんちょう〟など地域ブランドを全国にPRしていく」と新年の抱負を述べた。
 続いて、勝浦漁商協同組合・木下勝之代表理事組合長は「魚価の上昇は私たちにとって非常に厳しいが、切磋琢磨(せっさたくま)し販路を広げ、在来船が安心して入港できる魚価を維持することが大切。皆さんの力を借り、勝浦港産生マグロのさらなるブランド化、勝浦市場の発展地域貢献を行っていきたい」と話した。
 その後、中岩議長の音頭により鏡開きが行われ、市場の一層の発展を祈念した。

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