「ダンゴムシ」の姿勢で
阿田和中で避難訓練
全校生徒真剣に取り組む

2・1阿田和中訓練1 御浜町立阿田和中学校(全校生徒58人)は5日、南海トラフ地震を想定した避難訓練を実施した。生徒らは揺れが収まるまで机の下に身を隠し、安全が確認されるとノートやかばんで頭部を守りつつ避難した。また、三重県防災対策部の地震体験車「まなぶくん」で震度6弱を体験するなど災害から身を守る知識を学んだ。
 紀南地方では3日夕方に和歌山県南部を震源とする最大震度3の地震が発生しており、三重県南部の和歌山県寄りの地域でも最大震度2を観測した。30年以内位に高い確率で発生すると予測されている南海トラフ地震において今年1月、30年以内の発生率が80%に引き上げられた。それらを受け、災害発生時に地震から身を守る方法を中心に、三重県防災対策部職員の指導を受けた。
 地震発生時、机などの身を隠す場所がない場合、落下物から身を護る方法として「ダンゴムシの姿勢」が有効であると説明。ダンゴムシの姿勢は、①両手を組み、後頭部分のあたりに当てる。②膝をついて体を丸める。また、座布団などがある場合は座布団を頭上に当て、座布団の端を握り同じ姿勢をとる。その他、揺れが強くなった場合、ダンゴムシの姿勢を維持しつつ左側に倒れることで心臓を守りながら転倒のリスクを軽減することができるとのこと。
 同校1年生の鈴木僚くん、高須弘政くんは「震度6の揺れは予想していたよりもはるかに大きかった。即座に身を守ることの大切さ、身を守る方法を学べてよかった」と話した。大久保和典教頭は「真剣に取り組んでいる姿勢を見られてうれしい。当校は目の前に海があるため、地震による津波にいつも危機感を感じている」と災害と向き合う姿勢を話した。

頭部を守り素早く避難

頭部を守り素早く避難

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