命を守るための訓練
丹鶴公民分館 講座や体験通して

教わりながらAEDを体験

教わりながらAEDを体験

 新宮市丹鶴公民分館は2日、丹鶴体育館で「第7回丹鶴地区防災避難訓練」を行った。市、市消防本部、市消防団丹鶴分団、市社会福祉協議会、日赤奉仕団、丹鶴婦人防火クラブ、乳幼児の命を守る会、丹鶴地区連合会の協力を得て、講座や消火器体験、パネルや非常食の展示などを通し、有事に備えた。
 はじめに市防災対策課の北和敬さんによる出前講座「地震に対する心構えと準備」を受講した。北さんは地震発生時、丹鶴地区のどこが被害を受けるか、津波がどこまで来るか、動画を交えながら説明。「新宮市は比較的、津波には強いとされているが、その時が来たら命を守る行動を」と述べ、「非常時持ち出し袋を作っておくこと。中身はほとんど100円ショップでそろえられるので作っておきましよう」と呼び掛けた。
 続いて、消防署員・団員が講師となり、AED(自動体外式除細動器)を体験できるコーナーや緊急時に動けない人の運搬方法、自分で乗ってみる車椅子体験などが行われ、参加者は各コーナーを順にまわった。
 また、防災グッズや乳幼児のための準備品などの展示コーナーもあった。中でも非常食のコーナーでは、おいしい防災食と書かれたハンバーグなどが注目を集めていた。乳幼児の命を守る会が提案する、ナイロン袋を使って米を炊くというコーナーでは、実際に炊いた米の試食があり、食べた人はみんな「おいしい」と口をそろえた。乳幼児や幼い子どもがいる保護者には必ずやってほしいこととして「母子手帳のコピーをとって家族の写真も入れておくと連絡がつかない時や行方が分からない時に役立つので、お母さんは作っておいてほしい」とのアドバイスもあった。
 帰り際には防災グッズの土産が配布されたほか、豚汁・五目御飯の炊き出し試食もあり、それぞれ味わいながら食べていた。

非常食の展示を見学する

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