「御浜みかん祭り」にぎわう
町制60周年記念で企画充実

秋晴れの下、大勢の人が訪れた

秋晴れの下、大勢の人が訪れた

 御浜町の特産品・ミカンをテーマにした祭典「御浜みかん祭り」が4日、同町阿田和の道の駅「パーク七里御浜」一帯で開かれた。今年は町制60周年ということもあり、シシ鍋や自分で絞って飲むミカンジュースの振る舞いなど、例年以上に楽しい企画が催された。町内はもちろん県内外からも大勢の人が集まりにぎわった。
 特設ステージでは、御浜町ジュニアバンドの演奏で始まり、子どもに人気のヒーローショーや柿原盆踊り保存会による盆踊り、阿田和交流会による獅子舞などが披露された。物産テント村では、長野県松本市梓川のリンゴに今年も多くの人が並んでいたほか、1000円でできるミカンの詰め放題も人気で、一つずつ品定めをしながら袋をいっぱいに詰め込んでいた。
 国の天然記念物に指定されている紀州犬と触れ合えるコーナーなどもあり、会場はイベントを楽しむ親子連れなど多くの笑顔であふれた。
 また、ミカン品評会では、早生温州ミカンの糖度と酸度、見た目の良さなどを基準とした7つの賞があり、94点の出品の中から御浜町長賞は西敏勝さんが受賞した。三重県農業研究所紀南果樹研究室統括研究員兼室長の北上達(とおる)さんは「糖度が最高で13・9度と非常に高く、外観もきれいな物が数多く出品されていました。温州ミカンをはじめ柑橘(かんきつ)類が町の特産品としてより一層名声を高めて、引き続き消費者の皆さんに選び続けていただけると期待しています」と受賞者をたたえた。
 祭り当日は、多目的交流施設(農産物直売所)がプレオープンし、ミカンなどの販売やシシ鍋の調理などが行われた。
 同施設では12月2日にも出店者募集を兼ねた直売イベントを実施する。町農林水産課は来年3月の本格オープンに向け、運営体制の整備も含め、イベントを通して町民に周知していくことにしている。
 早生温州ミカン品評会受賞者は次の皆さん。敬称略。
▽御浜町長賞
 西  敏勝
▽御浜町議会議長賞
 瀬古 友紀
▽三重県熊野農林事務所長賞
 市ノ木山翔
▽三重県農業研究所長賞
 片岡 楢之
▽三重南紀農業協同組合 代表理事理事長賞
  赤﨑 雅敏
▽有限会社御浜柑橘社長賞
 北浦  績
▽丸安奥田柑橘出荷組合 組合長賞
 奥田 展久

品評会に出品されたミカンの即売会

品評会に出品されたミカンの即売会

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