市民参画の方針いかに
新宮市文化複合施設
管理運営委員会が会合

3委員8人が意見交換した 民間人のみで組織する、新宮市文化複合施設管理運営検討委員会の第11回会合が19日、新宮市人権教育センター(春日隣保館)であった。8人が参加。文化ホール運営に関する他自治体の先進事例を参考に、市民参画の基本方針を協議したほか、市より現在の計画状況について報告を受けた。
 施設の管理運営計画の策定の監修を委託された会社から、計画の現状と今後の予定について説明があった。文化ホール運営に関する他自治体の先進事例を紹介したうえで、市民参画についての大方針の意見を求めた。「新宮はいろんな分野の文化活動団体がいるので、その拠点をつくりまとめる部署ができれば」「見に来る人が手伝うようになり、やがて主催者側に入っていくように誘導しないと。いろんな年代が参画するようにもっていけたら」「高齢者のための新たな場所を見つけていかないと。老人が友人を見つけ、輪を広げ、老人同士が付き合えるイベントを」「文化拠点の位置づけをはっきりとさせ、他市町村のイベントと関連した行事を。地域の核として広いエリアのイベントとタイアップできたら」などと話した。
 市から、設計に関する現状報告があった。
 ▷実施設計と積算が終わるのは
  来年1月末までを見込む
 ▷議会での予算獲得を経て、
  2019年4月に着工し、
  2021年3月末までに完成させる
 ▷座席は約800席、
  一部を可動席とするほか、
  追加で約200席のイスを
  並べ約1000席とできる
 ▷立ち見でも200人程度が入る
 ▷2階に熊野学研究室と熊野学サロンを設置
 ▷駐車場は170台程度
 ▷川湊部分は熊野広場に
−などと示した。
 質疑応答では
 ▷旧市民会館のような客席横に伸びる花道はないこと
 ▷駐車場から施設までの通路の屋根は、
  遺跡の現状保存の関係で基礎を打てず、
  設けられないこと
−などが確認された。委員同士で「市民のムードを盛り上げるべく、委員から情報を発信できれば」「市民が動きだすよう、委員で努力していこう」などの呼び掛けがあった。

ー 文化複合施設に関する動き ー
 2011年 2月
  文化複合施設基本計画決定
 2011年 9月
  紀伊半島大水害発生計画延期
 2014年 8月
  国土交通省
  都市再構築戦略事業 採択
 2015年 3月
  業者選定で3棟案を選出
 2015年 7月
  新宮城下町遺跡発見
 2016年 2月
  建設費高騰のため
  熊野学センター棟を断念
 2016年 5月
  川湊遺跡発見
 2017年 6月
  建物配置再検討を開始
 2018年 1月
  遺跡保存のため
  西側1棟案を提示
 2018年 6月
  基本設計確定
  実施設計に着手
 2019年 4月
  着工予定
 2021年 3月
  完成予定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2019年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る