犠牲の英霊に思い馳せる
「悲惨さを後世に伝える」
紀宝町で戦没者追悼式

英霊に言葉を送る尾崎会長

英霊に言葉を送る尾崎会長

 紀宝町戦没者追悼式が19日、同町福祉センターであり、遺族、来賓ら約70人が参列して英霊に思いを馳(は)せた。
 冒頭、町社会福協議会の上平善一会長が式辞。愛する家族の安泰を願い、故郷の未来に想いを馳せ、かけがえのない若い命をささげて犠牲となった英霊に対する感謝を伝えるとともに、二度と戦争を繰り返さないという決意をあらためて示した。
 遺族会を代表して尾崎強会長が追悼のことば。戦後73年が経過し、戦争を知る人が少なくなってきている昨今、残された人たちが戦争の悲惨さを後世に伝え、つらく悲しい出来事があったという事実を風化させないことは責務であると強調。「平成という元号が終わり、新しい日本に進もうとしています。郷土の平和をお守りくださいますよう」と冥福を祈った。
 この後、来賓の西田健町長、榎本健治・町議会議長、藤根正典、大久保孝栄・両三重県議会議員が祝辞で、尊い命を国にささげた英霊に哀悼の意を表した。
 西田町長は、教育、子育て環境、産業振興、福祉サービス向上、新宮紀宝道路を中心としたインフラ整備など、町の発展のために尽力していくと誓った。
 参列者は生花で飾られた祭壇に白い菊の花を順に献花して合掌。あらためて命を落とした家族らの冥福を祈っていた。

黙とうをささげる遺族ら

黙とうをささげる遺族ら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2019年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る