厳粛に「本殿大前ノ儀」
熊野速玉大社例大祭始まる
国家繁栄、世界平和など祈願

巫女が神なぎの舞を奉納

巫女が神なぎの舞を奉納

 熊野速玉大社例大祭が15日、「本殿大前ノ儀」(ほんでんおおまえのぎ)で開幕した。上野顯宮司が祝詞(のりと)をささげ、国家の繁栄や崇敬者の幸福、世界の平和などを祈願。この後、同日は「神馬渡御式」と「御旅所神事」、翌16日は午後2時から「神輿渡御式」、同4時30分から「御船祭」、同5時から「御旅所神事」が営まれる。

 同大社に祀(まつ)られている18柱の神のうち、ともに主神で夫婦神である熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ/イザナギノミコト)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ/イザナミノミコト)が市内を巡る祭典で、一昨年3月に国指定の重要無形民俗文化財に指定された。
 速玉大神は御霊を神馬に、夫須美大神は御霊を神輿に遷(うつ)される。このうち、神輿渡御式では熊野川で御霊を神幸用船に遷され、先導役を務める早船9隻が競漕する御船祭が行われる。
 本殿大前ノ儀では、はじめに修祓(しゅばつ)の儀で罪や穢(けが)れを払った。上野宮司の祝詞奏上に続き、巫女(みこ)が神楽「神なぎの舞」を奉納。同大社のご神木の梛(なぎ)の小枝を持ち、華やかに舞った。この後、参列者が順に玉串を奉てん。神前で静かに頭をさげ、それぞれの思いを胸に祈りをささげていた。

参列者が玉串をささげる

参列者が玉串をささげる

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