「地域で学び地元に還元」
虹の会が紀宝町で研修会
活性化の糸口を模索

4・1虹の会散策1

 那智勝浦町および近郊の女性で構成される虹の会(大林幸子会長)は10日、紀宝町北桧杖地区、浅里地区で研修会を行い、参加者は歴史のある荘司家や近隣の豊かな自然に触れ感動した様子だった。当日は27人の会員が参加し、普段では訪れる機会の少ない土地でさまざまな情報を見聞きし吸収した。
 北桧杖地区では、かつての庄屋で100年以上も変わらぬ姿をとどめている荘司家の母屋、荒業を終えた修験者に「聖」の称号を与える儀式に用いられたとされる〝聖石〟を荘司健さんの案内で見学した後、リュウビンタイが群生するスギ林を散策した。参加者は同家の庭に咲くキイジョウロウホトトギスや大きなゼンマイなどにも興味を示し、積極的に質問する姿が見られた。
 浅里地区の飛雪の滝周辺の散策では、遊歩道を散策し浅里城跡を目指したが、途中で通行止めとなっており進路を変更するハプニングもあった。それでも参加者らは和気あいあいとした雰囲気で二の滝などの散策を続け、雄大な自然をカメラに収めた。その後、同地域の産土神として信仰を集める浅里神社を参拝し各々が神前で手を合わせた。
 今回の研修から2人の会員が新しく加わったことを受け、あらためて会員の自己紹介が行われた。各参加者が思い思いの自己紹介を述べ、温かな拍手とともに会員相互の交流を深めた。参加者の尾林さんは「杉の木やシダなどの植物、飛雪の滝のマイナスイオンに触れ元気をもらうことができた」とにこやかに話した。
 同会は那智勝浦町の活性化に貢献することを目的に結成され、コンサートや講演会などさまざまなイベントを通して地域活性化に貢献している。大林会長は「地域を知ることが大切だと思っている。私たちが住むこの地域のことでも知らないことが多いので、たくさんのことを見聞きして地域に還元していきたい」と意気込み、「飛雪の滝は新聞などで目にすることはあったが、訪れる機会がなかった。実際にこの地を訪れ、多くのことを学ぶとともに自然に触れられてよかった」と話した。
4・2虹の会散策2

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