「甘いミカン見つけた」
かんきつ現地学習会
御浜町内4小学校

 御浜町の将来を担う子どもたちの健全育成と、ふるさとの産業に対する理解を深めることを目的とした「かんきつ現地学習会」が9日、町内4小学校(阿田和、御浜、尾呂志、神志山)の3年生児童71人を対象に実施された。

3・1かんきつ現地学習会1 児童らは、同町下市木の三重南紀統一柑橘(かんきつ)選果場に訪れ、ミカンの集荷から出荷までの工程を見学したほか、同町志原にある紀南果樹研究室を訪問し、施設内を見て回り、ミカンの収穫体験などを行った。
 選果場では、児童らがミカンの集荷、品質チェック、計量、選別、糖度・酸度計測などを順に確認した。1日に約108トンのミカンが処理でき、出荷指示を受けたミカンは名古屋、大阪、三重県などの市場に送られ、そこから全国のスーパーなどで販売される。
 研究所では新しい品種のミカンを作ったり、地域に合った品種を探したり、おいしいミカンの育て方、病気や虫から守る新しい方法などを研究している。敷地内ではマンゴーやドラゴンフルーツなど温かい地域で作られる果実の栽培も行っている。
 敷地内を見学した児童らは、数人の班に分かれてミカンを収穫し、糖度計を使ってミカンの甘さを計測した。勝本まおさん(阿田和小)は「甘さを測るのが楽しかった。甘いミカンを見つけることができ、食べてもおいしかった」と笑顔を見せた。
 同町のミカン園は約500万平方メートル、阪神甲子園球場の380倍の広さがあり、「温州ミカン」、「ポンカン」、「イヨカン」、「甘夏ミカン」、「セミノール」、「カラ・サマーフレッシュ」など、たくさんの種類のミカン約8000トン、軽トラック2万3000台分が生産・出荷されている。
 また、生産量は三重県で一番多く、温州ミカンは全国で24位、甘夏ミカンは全国で7位の生産量をほこる。児童らは「畑に動物は来ますか?」や「一番人気のあるミカンは?」など興味津々に職員らに質問を投げかけていた。

3・2かんきつ現地学習会2

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