長年の地域奉仕に感謝
新宮市 模範高齢者を表彰

2・表彰状が贈られる② 「平成30年度新宮市模範高齢者表彰式」が9日、新宮市福祉センターであった。長年にわたって社会奉仕や地域を盛り上げる活動に参加し、市内の団体や民生委員などから推薦を受けた8人に対して、田岡実千年市長が「長年にわたって各分野にわたって地域や住民のため、見本となってご活躍いただいた」と感謝し、表彰状を手渡した。 
 田岡市長は、同市の高齢化率が35%を超え、75歳以上の後期高齢者が20%を超えたことに言及し、そんな中、住み慣れた地域で自分たちらしい暮らしを続けてもらいたいという思いから構築が進んでいる「地域包括ケアシステム」への取り組みにも言及した。
 新宮市議会の濵田雅美副議長が祝辞。表彰者に敬意を示し、「今までの豊かな経験を生かし、市の発展のためお力添えいただければ」と述べた。
 地域包括ケアシステムとは、要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるように
 ・住まい ・医療 ・介護 ・予防 ・生活支援 ーが、まとまって提供される仕組みのこと。
 同市では、システム構築に向けて3つの目標
  ①「健康寿命の延伸、社会参加の促進」
  ②「介護予防の推進、多様な生活支援サービスの確保」
  ③「医療・介護・福祉の連携、在宅医療・介護の充実」−を設定、目標を達成するためにさまざまな取り組みを行っている。
 表彰式の後、介護予防講演会が開かれ、南和歌山医療センター栄養管理室の大池教子室長が「高齢者の食事と健康について」をテーマに講話。加齢に伴って課題となる「サルコペニア」という状態について解説され、約70人が耳を傾けた。
 サルコペニアとは、加齢などにより筋肉量が低下する状態を指し、筋力低下や低栄養によって引き起こされる確率が高まる。これを防ぐポイントとして、大池室長は、タンパク質、ビタミンB6、必須アミノ酸、骨をつくるカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどをバランスよく摂取することなどを紹介。また、骨や関節のために運動することも大切と強調し、散歩や体操など、普段の生活の中で無理なく体を動かしてほしいと呼びかけた。1日の目標歩数は、60代で6000歩、70代で7000歩とした。
 表彰を受けたのは次の皆さん。50音順。敬称略。
岩上 愛子 (新宮市婦人団体連絡協議会から推薦)
劔持 幸代 (新宮市婦人団体連絡協議会から推薦)
竹田 益規     (城山田老人クラブから推薦)
仲 富美子        (丹鶴婦人会から推薦)
中根 敏夫        (西道楽天会から推薦)
西  定信    (三輪崎地区民生委員から推薦)
羽山 美苗       (三輪崎婦人会から推薦)
若林 春次      (王子権現クラブから推薦)

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