地域福祉 一層充実目指し
第3次計画策定へ意見交換
「着実に成果は出ている」

 新宮市社会福祉協議会は11日、市福祉センターで第1回第3次地域福祉活動計画策定委員会を開いた。市地域福祉活動計画策定指針、同委員会要綱などの報告、今後のスケジュールについて協議され、委員からは各地区の実情など意見が出された。

1・第3次地域福祉活動計画策定委員会 平成25年度から30年度を対象期間とした第2次計画を踏まえ、社会の変化などに応じて来年度から5か年の施策の大枠を決めるもの。高齢者世帯、一人暮らし高齢者の増加、地域の担い手の高齢化と固定化、顔が見える関係性、個別支援などについて議論された。
 スケジュールについては、来年1月までに5回(毎月1回)の委員会を実施し、検討を重ね、最終確認と会長答申となる。最終確認も2月までに延長、会合の回数についても増やす方向で検討されている。
 意見交換では、各委員が地域の実情を報告。「社協と地域の人が協力して活動するのが理想だが、参加する人が固定化されている。若い人も交えて、男性の意見ももっと聞きたい」。
 「人口減少で高齢化率は上がっている。紀伊半島大水害のダメージが大きい。ストレスがたまってお年寄りがダメージを受けている。社協と地域の関わりが非常に密になり、連携が深くなったといういい面がある。福祉だけではなく林業や農業にも関わってくれている。社協はなくてはならない存在」。
 「かつては、町内会や隣組などがやっていたことが、行政にやってもらうようになってきた。行政に任せればいいとなっている。そういう風潮の中から協働という言葉が生まれた。隣組が状況を一番知っている。班長がしっかりすればいい町になるのでは。協働を成功させるには情報をしっかり流すこと」などの意見が聞かれた。
 金川めぐみ委員長は「5年間やってきたことは無駄になっていない。努力してがんばったからこそ、挫折も味わうことができる」と述べ、コイルは上から見ると同じ場所にあるが、横から見ると螺旋(らせん)状に上に上がっているなどと総評した。
委員は次の皆さん。敬称略。
【福祉施設】
 野田 俊治(温泉ハウスくまの施設長)
【市民活動】
 岡鼻  崇(新宮市ボランティア市民活動センター会長)
 古川 美穂(王子地区福祉委員長)
 勢古 啓子(新宮市民生委員児童委員協議会主任児童委員長)
 仲 富美子(新宮市婦人団体連絡協議会会長)
【地域住民代表】
 湊川 大介(三輪崎区長)
 木村 康史(民協副会長・熊野川地区福祉委員長)
【行政機関】
 田中 幸人(市役所健康福祉部長)
 山本 眞也(王子ヶ浜小学校長)
【学識経験者】
 金川めぐみ(和歌山大学経済学部准教授)
 筒井三輝朗(第2次地域福祉活動計画策定委員副委員長)
 東原 伸也(新宮市議会議員)
 森  常夫(新宮市公民館長)

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