プロの料理に舌鼓
ふれあいいきいきサロン若松

6・いきいきサロン若松1 紀宝町社会福祉協議会は10日、阪松原改善センターで、「ふれあいいきいきサロン若松」を開いた。利用者28人(男性11人、女性17人)が参加し、「介護予防体操&男の料理」を実施。町役場福祉課・地域包括支援センター看護師の山下たか子さんの指導のもと、脳トレと運動をミックスした介護予防体操で汗を流し、プロの料理人が調理した豪華なランチを味わい、交流を楽しんだ。
 山下さんは夏バテ予防対策として疲労回復に効能があるごまやにんにく、しょうが、ぬめり食品などを勧め「疲れを感じたときは無理をせず、十分な栄養をとり、休息すること」。また、「運動は継続が大事。声を出すことも大切。会話が一番の介護予防で脳トレにもなる」と呼び掛けた。
 山下さんは椅子に座ったままできる介護予防体操&脳トレを行った。手を前に出し「グー」「チョキ」「パー」でジャンケン。利用者が山下さんに勝つパターン、敗けるパターン、脚を開いたり、閉じたりで「グー・チョキ・パー」をあらわす脚ジャンケンで身体をほぐした。
 次いで、1グループ6人までの5グループに分かれ、グーは1点、チョキは2点、パーは5点でジャンケン。出されたグー・チョキ・パーの点数を合計し、じゃんけんを繰り返す。勝ち敗けは関係なく、瞬時に計算することで認知症予防になるという。
 最後は柔らかいボールを使ってのボール体操。手でボールを押したり、握ったりで握力を、膝でボールを押すことで内ももの筋肉を鍛えた。転倒防止になるという。
 利用者は山下さんの時折放つ「声を出さないと血圧上がるで」などのジョークを交えた軽快なトークと大声の指導に、終始笑いが止まらず、楽しみながらの介護予防体操と脳トレーニングとなった。
7・いきいきサロン若松2 その後、毎月運営を担う女性を労うため、1年に一度行われる「男の料理」が振る舞われた。調理を担当するのは、日本郵船で船員専属のコックとして働いていた田中孝昌さんが腕を振るった。
 ウコンで香りと色付けされたご飯にフライドオニオンを乗せ、牛ひき肉、玉ねぎ、ニンジン、レーズンなどカレー粉で炒めたルーをかけ、ゆで卵をトッピングした「NYKエキセントリックドライカレー」は他では味わうことができない秘伝のメニュー。
 そのほか、エビの天ぷら、ミックスサラダ、フルーツポンチ、コンソメパーミセルスープ、みかんなど全6品の豪華ランチ。約30人前がズラリとテーブルの上に並べられた。8・いきいきサロン若松3
 参加者はディナーかと見まがうほどの、豪勢な料理を味わい、舌鼓を打った。「余は満足じゃ」「おいしい」「幸せ」など思い思いの感激を口にし、笑い合った。食後は満足した様子で会話に花を咲かせていた。
 同サロンは毎月行っていたが、次回は12月のクリスマス会、来年3月の餅つき大会と少し間を空ける。代表の向井美恵子さんは「みんな毎月のサロンを楽しみにしている。地域の交流と見守り見守られの関係を築いている。今日は1年に1度の男の料理を、全員が楽しみに待っていた。雨が降ったことで参加できなかった人は残念がっている。雨の降る中みんなが送迎をしてくれた。本当にありがたい」と顔をほころばせた。

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