薬物は駄目 心に誓う
乱用防止の特別講話
中学生が意識あらたに

薬物の危険を語る勝山さん

薬物の危険を語る勝山さん

 太地町更生保護女性会と新宮保健所の共催による、薬物乱用防止講話が6日、太地町立太地中学校であった。全校生徒70人が受講。薬物の以外な身近さと恐ろしさを知り、意識をあらたにした。
 子どもらが薬物を乱用するようなことがないようにと、同女性会と新宮保健所が毎年、同校で行っている。和歌山県東牟婁振興局健康福祉部(新宮保健所)衛生環境課の勝山亮さんが講師を務めた。他にも、同課の大家秀仁さんによる、動物愛護に関する講話もあった。
 勝山さんは、薬物は蚊取り線香や肥料など、身近にあることを紹介。一般的に売られている薬でも15歳未満は使用しない、熱さましはインフルエンザには使用しないなど、守らないといけない決まり事があることを伝えた。悪い薬を使うと依存症となり、精神にダメージを受け、重い刑罰を受けることも語った。
 違法薬物は都会で起こっている問題であり、和歌山県のような田舎では起こりにくいというイメージは違うと強調。薬物による検挙者数が以外と多く、そのうち6割弱が反社会的勢力などに属さない普通の人であることを説明し、「薬物問題は反社会的な人だけの問題ではなく、われわれの問題」と指摘した。薬物による10万人あたりの送致件数で和歌山県が全国4位だったこともあるとして「薬物乱用は遠い世界の話ではない」と述べた。
 薬物から身を守るために必要なこととして「自分は関係ないとは思わない。薬物の正しい知識を身に付けて。誘われても断る勇気を。一人で悩まないで」と呼び掛けた。

2・恐ろしさを胸にきざんだ

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