「復興のシンボルに」
おふくろの味求め長蛇の列
熊野川町ランチバイキング

【横2段】ランチバイキング1 新宮市商工観光課は同市熊野川町の熊野川温泉さつきで2日、「ランチバイキング」を開いた。雨が降る中100人以上の人々が料理を求め行列をつくり、ズイキの酢味噌和え、和風コロッケなど地元で採れた食材を中心に作られた27品の豊富な料理に舌鼓を打った。
 調理は「熊野川ふるさとキッチン」のスタッフがこの日のために、丸3日間かかって約130人前の料理を完成させた。7月は台風12号、8月は台風20号の影響で中止となっていた。受け付け開始の午前11時から約25分で定員の100人に達した。
 会場には、こんにゃくの白和え、なすの揚げびたし、千切り大根煮物、きんぴらごぼう、じゃがいもスープ、まぜずし、かぼちゃケーキ、ほうじ茶ゼリーなどバラエティー豊かな品がズラリ。参加者は好みの料理を見つけて皿に盛った。
 同課の勢古口千賀子課長は「大盛況でありがたい。来ていただいたのに帰られたお客さんがおられて、本当に申し訳ない。紀伊半島大水害から7年目の節目。『さつき』が地域復興のシンボル、交流の場として活性化していければ」と思いを語った。
 協力した三津ノ地域活性化協議会の下阪殖保会長は「台風の影響で2回も中止になった。断腸の思い。楽しみにしていたお客さんとスタッフに申し訳ない思い。大勢が足を運んでくれ、復興記念にもなった。次回は食欲の秋にふさわしい食材を取り入れたい」と述べ、力を込めた。
 那智勝浦町から家族5人で訪れた井戸糸絵さんは「はじめて来た。和風コロッケや【横2段】ランチバイキング2ズイキの酢味噌和え、まぜずしなど、どれもこれもおいしくいただいた。ヘルシーで素材の味をいかした懐かしい味。子どもたちも大喜び。次回もぜひ来たい」と顔をほころばせた。
 地元日足から毎回来ているという60代の男性は「2度も台風のため中止になった。待ちに待っていた。何度食べても飽きない味。毎回違うメニューで地元産の野菜の素朴な味が大好き。次回も必ず来る。楽しみだ」と期待を込めた。

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