宿泊・流通ともに前年比増
新宮市内の観光動向
振興委で報告、意見交換

 新宮市観光振興委員会の第3回委員会が8月30日、新宮市役所で開かれた。本年度に実施した高田川プロモーションの経過、ちょい飲みチケット進捗(しんちょく)状況、お土産開発・熊野川米(仮称)について報告があり、委員らが活発な意見交換を行った。

1・新宮市観光振興委員会 同委員会は市観光協会、商工会議所、商店街、金融機関、交通機関、神社、市役所で組織され、市の今後5年間の観光振興を図るために策定された市観光振興計画に基づき、進められる。
 森本祐司委員長はあいさつで、「ちょい飲みチケットは、新宮市内に来ていただいた客に新宮の料理の素晴らしさを感じ取っていただく取り組み。高田川プロモーションが好評であった。実績が伸びている」と話した。
 楽天トラベルの藤田匡佑さんが、今年6月18日から8月26日までの期間中に、新宮市内にある宿泊施設に、楽天トラベル経由で宿泊として確定したデータでは、宿泊件数は前年比25・3%増、人泊数が24・7%、宿泊額全額の実数である流通額が25・2%増。
 高田川プロモーションでターゲットにしていた子ども連れ旅行は前年比52・8%増。人泊数の構成では、女性が増えており前年比54・0%増、子連れが多いであろう30歳代で45・5%増、40歳代で104・7%増。
 また、宿泊者居住地ではターゲットの愛知県からの宿泊が前年比32・4%増、長崎県で975・0%増、滋賀県で202・3%増。高田グリーンランド予約状況6〜8月で前年比約17%増(30日時点)と報告した。

■高田自然プール「冒険心」で好評

 コンサルタントの高橋俊介さんが、高田川プロモーションについての経過報告を行った。高田川の自然プールや桑の木の滝など、ファミリーをターゲットとしたコンテンツをモニターが体験。このエリアの可能性や課題を抽出するのを目的に7月21日〜23日の2泊3日で愛知県在住の2組の家族が参加した。
 移動については、交通アクセスの利便に気付いていない、交通状況を事前に調べていないなど、今後もエリアを絞ったプロモーションが必要。高速道路延伸は大きなチャンスなどとまとめた。
 高田自然プールは、特に好評で「ジャンプ台からの飛び込みは、子どもの冒険チャレンジであり、親からすると息子の成長を感じられる場所」であるとの所感が聞かれ、「安全で親の手がかからないのが最大のポイント。魚とり、ジャンプ台は大きな強みになる。アクテビティの開発が今後のカギになる」と将来性について言及した。
 このほか、宿泊施設での過ごし方、食事に関して
 ①BBQ(バーベキュー)
 ②居酒屋体験、市内観光「神倉神社〜仲氷店、その他」 などについて報告。
 ①「この川でとった魚や地元産の野菜で、ここならではのBBQの楽しみ方を作らないと、観光客の利点は少ない」と今後の課題を語った。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2018年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る