対処能力向上目指す
紀宝署 総合防災訓練
早朝の大地震を想定し

 防災週間(8月30日〜9月5日)初日の30日、紀宝署は島田満署長以下43人の署員が参加しての総合防災訓練を実施した。早朝、同署への非常参集訓練に始まり、停電を想定した信号機操作や、チェーンソーなど資機材の取り扱い訓練などに励んだ。

5・紀宝署防災訓練1 毎年、この時期に実施している。今回は大地震が発生し、大津波警報が発令されたとの想定で行った。午前6時に非常参集がかかり、署員は同署に次々と集まった。
 島田署長は駐車場に集まった部隊の視閲を終えると訓示で、東日本大震災(平成23年3月)や西日本豪雨(今年7月)を挙げ「この地域も毎年、台風がやってくる。そして南海トラフ巨大地震がいつ来てもおかしくないと言われている。私たち警察官には『人の命を守る』という崇高な使命がある。普段から『もし大規模災害が起こったら何をするのか』というシミュレーションをしておくことが大切」と呼び掛けた。
 また、大規模災害の対策について「大切なのは初動体制の確立と対処能力の向上」と述べ、「新しい、素晴らしい資機材が導入されても使うことができなければ無用の長物となってしまう。誰もが使いこなせるよう、何度でもチャレンジし、体に覚え込ませ、技能を向上してほしい」と訴えた。
 最後に、「『訓練は本番のように真剣に』『本番は訓練のように冷静に』という言葉がある。どうか、本番のように真剣に取り組んでいただきたい」と訓示を締めくくった。
 署員らはこのあと、平島交差点で停電を想定した信号機用電源付加装置の操作訓練、同署内と近くの警察官住宅での災害警備本部設置訓練、装備資機材取り扱い訓練に臨み、それぞれ動作確認や課題の抽出を行っていた。
 なお、熊野署でもこの日、南海トラフを震源とする大地震や台風などの風水害をはじめとする大規模災害に備え、災害発生時に迅速・的確に対処できる能力の向上を目的に災害対応訓練が行われ、署員らは災害用装備品取り扱い訓練や図上訓練に取り組んだ。

6・紀宝署防災訓練2

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