例大祭の無事祈り修祓式
練習も開始 機運高めていく
三輪崎郷土芸能保存会

【横1段半】神事のようす2 新宮市三輪崎にある三輪崎八幡神社(上野顯宮司)の例大祭を9月中旬に控え、三輪崎郷土芸能保存会(会員70人)は25日夜、三輪崎青年会館で獅子神楽修祓(しゅばつ)式を執り行った。役員や会員、関係者が参列し、例大祭と関連行事の無事、斎行(さいこう)を祈った。

 修祓式は、獅子神楽(獅子舞)や鯨踊りの練習が開始される際の毎年8月25日に実施。熊野速玉大社から出仕した小川祐権禰宜(ごんねぎ)が神事を行い、練習用含む獅子頭や太鼓、綾棒、天狗の冠など祭りに必要な道具類を清め【横1段半】獅子神楽の練習に励む祓(はら)った。その後、参列者は本番とそれに向けた練習への思いを胸にそれぞれが玉串を捧げた。
 今回、家庭の事情から参加を自粛した濱口仁史会長に代わり、垣内晃一副会長は「例年になく、祭りの中心となる方々がそれぞれの事情で自粛するかたちとなり不安要素もあるが、なんとか前に進めていきたいので皆さまのご協力をお願いします。また、今年は体験したことのない暑さの中での練習となると思うので体調には十分に注意してほしい。祭りに参加できることをよかったと感謝しながら、頑張っていきましょう」と話した。
 今年、天狗(てんぐ)役を務めるのは三輪崎保育園に通う國見蓮くん(5)。國見くんは「一生懸命、頑張ります」と意気込みを語った。また、今年の新規会員である川北航(わたる)さん(20)は「若さで頑張りたいと思う」と力を込めた。【縦2段】天狗を務める國見くん2
 式後、垣内副会長は「会の継続が難しいといわれるなか、今年も新人が入ってくれありがたい。若い子たちにも楽しんでもらい、先輩方にはわれわれも指導をいただきたい。保存会としてボランティア活動に携わることも多いので、今後も地域貢献につなげていきたい」と話した。
 会員らは日曜日を除く毎夜、囃子(はやし)や獅子舞、鯨踊りの練習を行う。9月15日(土)は町内奉納と宵宮(よいみや)、16日(日)が例大祭本番、17日(月)〜19日(水)が新築奉納、20日(木)に恒例の舞込芸能大会を予定。

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