早めの避難心得る
熊野川町西敷屋地区
「一人一人の意識高い」

2・西敷屋地区自主避難 強い勢力の台風20号の接近を受け、新宮市熊野川町の西敷屋地区の住民は早い人で23日午前8時30分から自主避難を開始、午後3時30分時点で10人が同地区の山手集会所に自主避難した。
 市は同日午後1時に避難準備を発令。同地区では午前中から山手集会所に1人2人と自主避難する人の姿が見られた。
 同地区自主防災会の倉谷修二代表は、「今日は台風が来るというのが昨日から分かっていた。今回は台風の勢力が強いということで、早めの避難を呼び掛けた。土砂崩れが怖い。雨が降ると傘をさすのも危険。何事もなかったとしても地区の防災訓練になっている」と語った。
 同地区では連絡表を作成しており、上地、見座地、前、後の4班に警報や発令後、速やかに倉谷代表が各班長に連絡、それぞれの班長が班員に連絡を徹底している。「一人一人の住民の防災意識が高く、早めの避難も心得ている」と倉谷代表はたたえた。
 自主避難した住民らは、夕食、翌朝の朝食も持参。避難が長引く時は集会所にある備蓄の食糧で自炊するという。倉谷代表によると「約3日間は大丈夫」という。避難した人らは、健康管理にも気を配り、定期的にかんたんな体操なども行うなど、会話も交わし朗らかに過ごしていた。

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