時代劇漫画で新宮を舞台
地元出身・やまさき拓味さん

3・やまさき拓味さん 競馬漫画「優駿の門」などの作品で知られる新宮市出身の漫画家・やまさき拓味(ひろみ)さん(69)が、株式会社リイド社発行の時代劇専門誌「コミック乱ツインズ」に連載中の「用心棒稼業」で江戸時代の新宮を物語の舞台に取り上げている。今月13日に発売された9月号に掲載されている。
 やまさきさんは、1949年生まれ。1968年に旧新宮商業高校(現・新翔高)卒業後、漫画家のさいとう・たかをさんの門下生となった。1972年に「鬼輪番」でデビュー。その後独立し、1990年にバディ・プロを設立。1995年に週刊少年漫画雑誌「少年チャンピオン」で「優駿の門」の連載をスタート。単行本が全33巻になる人気シリーズとなった。また、青年漫画誌「ビジネスジャンプ」では競走馬と競馬に携わる人々のドラマを描くスーパーホース列伝「優駿たちの蹄跡」を発表。現在に至る18年間、競馬を題材とした漫画の第一人者として活躍している。
 「用心棒稼業」はあだ討ちの旅を25年も続ける男たち3人の物語で、今回は紀州・新宮藩の炭焼きを題材に、熊野川の風景や北山川のいかだ下りなどが描かれている。
 高校時代の恩師で、美術を教えた那智勝浦町の植地貞夫さん(81)は「当時から美術の虫のような生徒だった。教え子なのでどうしても批判的に率直な意見を言ってしまうが、彼の作品が楽しみ。結果を出し、ふるさとを舞台に描いてくれるのは本当にうれしい。今後の活躍も願っている」と話した。
 やまさきさんはこれまでにも「生死命(いのち)」(ビッグコミックス)、「恋次郎走る」(リイド社)などでも新宮を舞台とした漫画を描いている。

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