くじらの町の花火大会
捕鯨文化伝える「勇魚祭」も
大勢の人が歓声

2−1・太地町花火大会1 2 太地町の太地港で14日の夕方から夜にかけて、「勇魚(いさな)祭」や花火大会、柱松などが開催され、多くの人が盆行事を楽しんだ。
 勇魚祭は日本の古式捕鯨で行われていた網掛け突き捕り捕鯨法を再現したもので、古式捕鯨発祥の地として、捕鯨の伝統や文化を後世に伝えるため平成元年から太地勇魚会が盆行事に合わせて開催している。勇魚祭では、2隻の勢子船に乗り込んだ16人の男性がセミクジラの模型を網の中に追い込み、刃物を打ち込む古式捕鯨の様子を再現した。
 午後7時からは盆行事が行われ、順心寺・東明寺の住職の読経に続き、やぐらを囲んで盆踊りが開催された。途中、降雨によって一時中断された場面もあったが、何事もなく再開された。
 午後8時からは花火大会が行われた。スターマインなどの花火が次々と打ち上げられ、大輪の花火が夜空を彩った。花火の終盤には柱松も開催され、地元の男性らが火のついた松明(たいまつ)を頭上の籠を目掛けて投げ入れた。松明が籠に入ると花火に着火し、その瞬間観客から大きな拍手や歓声が起こり、会場が沸いた。
 フィナーレの大スターマインは、海上の特設舞台から鯨太鼓の演奏が鳴り響く中で打ち上げられ、観客らは太鼓と花火の共演を楽しんだ。
 また、会場には出店やストラックアウトなどのコーナーが設けられ、子どもや家族連れが列を作り楽しんでいた。

2−2・太地町花火大会2

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