小学生が裁判を模擬体験
裁判官、弁護人、検察官役に
貴重な夏休みの思い出に

 ニュースやテレビドラマに出てくる「裁判」を模擬体験できる「キッズ法廷in新宮」が9日、新宮市千穂の和歌山地方・家庭裁判所新宮支部で行われた。小学生15人が参加。5人ずつ「裁判官」「弁護人」「検察官」役に分かれ、刑事裁判の流れを体験した。

1・裁判の流れを体験する 裁判は、この日のために用意された台本に沿って進行。開廷から意見陳述、証人尋問、被告人質問などが行われた後、被告人が有罪か無罪かを話し合う評議を経て、最後に判決を下した。
 裁判の内容は、今年4月2日午前5時20分ごろ、新宮市の量販店のレジから現金3万5000円が盗まれたというもの。
 店を経営する女性から被害届が出され、検察官から串本町のアルバイトの男が被告人として公訴された。
 検察官が事件の全体像を明らかにする「冒頭陳述」では、検察官が、被告人が犯人であることを示すいくつかの事実を立証。これに対して、弁護人は提示された内容では被告人が犯人である証拠にはならないと反論した。
 そこで、「証人尋問」として被害者を呼び、検察官、弁護人双方からの質問に答えるよう求めた。そして「被告人質問」へ。被告人が証言台に立ち、裁判官、検察官、弁護人からの問いに答えていった。
 これらを経て、子どもたちは、本物の裁判官とともに「評議」を実施。被害者と被告人の話した内容を精査し、今回の被告人に対する窃盗事件について「判決」を言い渡した。
 裁判の流れを体験した子どもたちは、裁判官から話を聞いたり、法廷で法服を着て記念撮影したりして貴重な夏休みの思い出を作った。

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