所有者に安全点検要請
ブロック塀の高さや補強状況
大阪北部地震受け国交省

4ブロック塀画像 大阪府北部を震源とする震度6弱の地震で、ブロック塀の倒壊により女子児童が死亡したことを受け、国土交通省は21日、安全点検の項目を作成し、ブロック塀の所有者等に点検を実施するよう地方自治体を通じて呼び掛けた。
 点検項目は塀の高さが2・2メートル以下であることや補強のために塀から直角に突き出した「控え壁」を作ることなど5点と、塀内部の鉄筋の有無など建築士ら専門家に相談すべき1点の計6項目を挙げている。このうち一つでも危険性が確認された場合、専門家に相談し、改修や撤去をするよう求めている。
 点検項目は国交省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/index.html)に掲載している。
 また、文部科学省は全国の小中学校に危険なブロック塀がないかどうか緊急点検を行うよう都道府県教育委員会を通じて要請した。

ブロック塀の点検のチェックポイント 国土交通省ホームページから
 ブロック塀について、以下の項目を点検し、ひとつでも不適合があれば危険なので改善しましょう。
 まず、外観で1〜5をチェックし、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。

1、塀は高すぎないか
 ・塀の高さは地盤から2.2メートル以下か
2、塀の厚さは十分か
 ・塀の厚さは10センチ以上か(塀の高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチ以上)
3、控え壁はあるか
   (塀の高さが1.2メートル超の場合)
 ・塀の長さ3.4メートル以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか
4、基礎があるか
 ・コンクリートの基礎があるか
5、塀は健全か
 ・塀に傾き、ひび割れはないか
<専門家に相談しましょう>
6、塀に鉄筋は入っているか
 ・塀の中に直径9ミリ以上の鉄筋が、縦横とも80センチ間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか
 ・基礎の根入れ深さは30センチ以上か(塀の高さが1.2メートル超の場合)

● 組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合
1、塀の高さは地盤から1.2メートル以下か
2、塀の厚さは十分か
3、塀の長さ4メートル以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか
4、基礎があるか
5、塀に傾き、ひび割れはないか
<専門家に相談しましょう>
6、基礎の根入れ深さは20センチ以上か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2018年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る