地域で子育ての輪
関係機関と連携、情報交換密に
あんしんネットしんぐう
研修や啓発活動に取り組む

photo[1] 新宮市児童虐待防止連絡会「子育てあんしんネットしんぐう」は14日、市福祉センターで平成30年度総会を開催した。29年度事業計画や30年度事業計画について、全ての議案を全員一致で承認。その後、くれよんの会事務局の河原京子さんが講師を務め、研修会「発達障害の理解と対応」を行い、さまざまな障害やそれを取り巻く環境等について学びを深めた。
 向井一雄会長は「発足16年目を迎えたが時代は変わり、痛ましい虐待やいじめ、自殺、高齢者の介護疲れによる犯罪などが増加している。また、最近ではインターネットへの書き込みが問題になっており、スマホさえあればどんなことでも発信できる。根拠のない情報などフェイクニュースを流し、気に入らない相手を中傷して攻撃する記事が報道されている」と述べ、書き込みが心理的に対象者を追い込み、うつ病やいじめ、自殺につながることに危機感を示した。
 そのうえで、「私たちが本来もっている感謝という気持ちを大切に、信頼関係や安心安全をモットーとし、いきいきとした笑顔で安心して暮らせるまちづくりを目指していく。皆さまの輪を広げていただき、素晴らしいふるさと新宮を作るために頑張っていくことをお願いしたい」と呼び掛けた。
 続いて、公務で欠席の田岡実千年市長のメッセージを、田中幸人健康福祉部長が「今後もあんしんネットしんぐうと連携を密にし、子どもたちが心身ともに健やかに育ち、安心して子どもを生み、育てることができるようなまちづくりを目指し、新宮市全体で地域の子育て支援に取り組んでいく」と代読した。
 議事では参加機関・団体数は市立三輪崎幼稚園が閉園したことなどから2団体減少の92団体となったと説明。平成30年度事業計画ではこの日に実施された▽くれよんの会による研修会、親子参加型講座(予定)等▽推進委員会(年4回)▽児童虐待防止月間にかかる取り組み(あいさつ運動やオレンジリボンキャンペーン等)▽児童虐待防止の気運の醸成(バッジの利用等)などが挙げられた。事業予算では合計31万4000円を計上。
 質疑応答では会員から市要保護児童対策地域協議会との連携の中身や資料への具体的な例の記述が必要との意見や市立城南中学校の教諭からは「オレンジリボンキャンペーンの垂れ幕の貸し出しができるのか」などの質問があり、事務局は「子育て推進課と連携し、メンバーが集まった際に情報交換をしている。貴重な意見に感謝します」「垂れ幕はほかの機関との兼ね合いもあるので十分検討させていただきたい」と返答。全ての議案は承認された。なお、研修会の内容は後日掲載する。

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