Ⅱ期工事の早期完成求め
熊野尾鷲道路同盟会が総会
積極的な要望、情報交換

photo 東紀州5市町の市町長らが中心となって構成する「熊野尾鷲道路建設促進期成同盟会」は14日、平成30年度総会を熊野市文化交流センターで開いた。市町や国土交通省の関係者ら約40人が出席し、昨年度の事業内容や収支決算を確認した後、本年度の事業案、収支予算案を審議した。これに関連して、紀勢国道事務所の桑昌司所長が熊野尾鷲道路Ⅱ期工事の進捗(しんちょく)状況を説明した。
 一般国道42号(Ⅱ期)は、近畿自動車道紀勢線、熊野尾鷲道路と一体となって、南海トラフ巨大地震時における広域的防災に資する道路ネットワークの強化を目的に計画された一般国道の自動車道路。昨年9月に尾鷲北トンネルの貫通式が行われている。
 総会の前に、桑所長が説明。熊野尾鷲道路は、平成30年度の当初予算で43・2億円が計上され、改良工、橋りょう上下部工、トンネル工などを行う。新規の工事として、尾鷲第2、第3トンネルのほか、梅ノ木谷川橋、小原野橋、新矢ノ川橋の上部工への着手などを予定している。熊野市の大泊町〜久生屋町をむすぶ「熊野道路」については、本年度当初予算7億円で、用地買収、詳細設計、地質調査、埋蔵文化財調査などを進めていきたいとしている。
 この後、総会に入り議事を進行。本年度は▽熊野尾鷲道路Ⅱ期の早期完成▽熊野道路の早期工事着手▽近畿自動車道紀勢線(熊野市〜紀宝町間)の未事業化区間の新規事業化―に向けた関係機関への要望、情報交換などに取り組んでいく。
 河上敢二会長(熊野市長)は、これまでの高規格道路の開通によって観光客数の増加、販路拡大、病院への迅速な搬送ルートの確保など活性化に向けたチャンスであると力を込めるとともに、未事業化区間を含めた道路の完成へ、関係機関と一丸となっていく姿勢を示した。

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