本宮大社の式年大祭閉幕
厳粛に本殿祭、渡御祭華やかに

photo[1] 田辺市本宮町の熊野本宮大社で15日、創建2050年奉祝式年大祭の締めくくりとして、例大祭の本殿祭と渡御祭が営まれた。心配された天気は午前中に雨が残ったものの、午後からは回復し、大勢の人でにぎわった。
 午前9時からの本殿祭には、三笠宮家の彬子さま、仁坂吉伸知事をはじめ約900人が参列。九鬼家隆宮司が祝詞を奏上し、雅楽師の東儀秀樹さんが演奏を奉納。創作神楽「熊野」の奉納は昨年に続き、俳優の今野誠二郎さんが務めた。
 午後1時からの渡御祭では、神輿に御霊(みたま)を遷(うつ)したあと出発。神職や氏子らを先頭に、色とりどりの造花「挑花」や神輿(みこし)を担ぐ氏子や子ども、稚児(ちご)や巫女(みこ)らが練り歩き、周辺一体が華やかな雰囲気に包まれた。
 大斎原では、斎庭(さいてい)神事が営まれ、中学生による大和舞、巫女舞の奉納などが続いた。本殿祭で奉納演奏し、渡御祭も参列した東儀さんは「熊野を存分に感じながら演奏でき気持ちよかった」と感想。九鬼宮司は祭典を振り返り、「熊野の神の祈りで雨がやみ、過去最高の人出で大いににぎわったことをうれしく思う。あらためて歴史の重みを感じており、祭りを次の世代にしっかりと伝えていく。また、年内続く2050年の記念行事を通して熊野地方のよさを発信していきたい」と語った。
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