施策の具現化求める
観光振興計画案を報告

photo[2] 新宮市観光振興計画策定委員会は3月28日、市役所を訪れ、市観光振興計画(案)を田岡実千年市長に報告した。計画は平成30年度から5か年の計画として、観光振興を図るための方向性を示すもので初の取り組み。この案を市が審議し、計画を策定する。
 同計画は観光協会、商工会議所、商店街、金融機関、交通機関、神社、市役所などから構成される委員が会議を4回、市民参加ワークショップを3回実施し協議を重ね、計画策定のために練ってきた素案。
 森本祐司会長によると、主な内容として、①事業者のサポートと商品開発②サービス、観光・交通情報の整備とコンテンツ化③インバウンド(訪日外国人旅行者)への取り組みと熊野エリア(広域)での連携での地域と差別化―の3つの施策を挙げた。これにより、単に交通の接触点という意味のハブでなく、熊野の中心(ネットワークの中心)を意味するハブを目指すという。
 ①では観光事業者・人材育成を目指し、観光産業の基盤を作ることが目的とし▽飲食業者との連携によるオリジナルメニューの開発や新規に観光事業に取り組む事業者への支援②では市が持つ観光素材を精査し磨きをかけ、わかりやすく魅力的なコンテンツ・観光コースに仕上げていくとし、▽熊野速玉大社・神倉神社・阿須賀神社を中心としたストーリーの確立▽周辺の観光・グルメスポットを巻き込んだコース整備▽観光ガイドの「新宮スタンダード」の確立の必要性を説いた。
 森本会長は「①と②をベースとして③への情報発信を行っていく。また、観光的な視点による文化複合施設の活用や滞在時間を増やすための宿泊に関する商品造成や仕掛けも重要。できる限り、施策の具現化をしてほしい」と語った。
 なお、計画策定後は市のホームページでも掲載される。
  ◇  ◇  ◇
 委員会のメンバーは次の通り。敬称略。
【会長】
森本 祐司
 (新宮市観光協会専務理事)
【副会長】
尾畑 洋一
 (新宮商工会議所事務局長)
【委 員】
山本 將人
 (新宮信用金庫地域サービス部課長代理)
西浦 康代
 (新宮市観光ガイドの会)
原  洋三
 (熊野交通営業部長)
日比野雅子
 (仲之町商店街)
中村  晃
 (駅前本通り商店街)
上野  潤
 (熊野速玉大社権宮司)
向井 雅男
 (企画政策部長)
畑尻 賢三
 (新宮市商工観光課長)

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