平治川の長刀踊を稽古
県民俗芸能祭へ本宮の団体
「歴史を感じてもらえたら」

photo[2] 田辺市本宮町で郷土の踊りを継承する熊野本宮伝統芸能子ども教室が、18日に和歌山市の和歌山県民文化会館で開かれる「第12回和歌山県民俗芸能祭」に向け、練習を重ねている。芸能祭には同教室の小学生児童9人、熊野本宮伝統芸能教室の大人6人と、平治川の長刀(なぎなた)踊保存会の音頭取りが出演。毎週土曜に本宮体育館で稽古に励んでいる。
 演目は「平治川の長刀踊」で、平家の落武者が移り住んだという平治川に伝わる踊り。踊り手は柄が紅白縞の長刀を持ち、たすき姿で鉢巻を締めた平家役と源氏役が向き合い、源平合戦を表すように、長刀を振りながら踊る。音頭取りは太鼓に合わせ「那須与一口説き」を歌う。
 10日の練習では長刀を振る所作やさまざまな動作を確認し、元気な踊りを見せられるよう、羽根千恵子代表が熱を込めて指導。メンバーも真剣に取り組んでいた。和田春香さん(4年)は、「今まで練習してきた成果を出せるように頑張りたい」と話した。また、羽根代表は「和歌山の方もこの地方の伝統的な踊りを見て、歴史を感じてもらえたらうれしい。子どもたちも一所懸命踊ってくれることを期待しています」と話していた。
 公演は当日午後1時30分開演。田辺市からは同保存会・同教室と、熊野本宮盆踊保存会が出演。御坊市の戯瓢踊保存会、海南市の大窪の笠踊り保存会、串本町の古座獅子舞保存会が出演する。入場無料、要整理券。問い合わせは県文化振興財団(電話073・436・1331)。

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