連携深め、有事に備える
新宮消防と北山村の団員
初期活動の重要性認識

photo 新宮市消防本部は11日、北山村下尾井のおくとろ公園多目的イベント広場で同村消防団との連携訓練を実施した。市消防本部は平成28年4月から、北山村の消防救急事務(業務)を受託している。連携訓練は受託前を含め3回目。
 この日は新宮消防10人、村消防団37人の計47人が参加した。村消防団の中瀬古武雄団長はあいさつで「消防団員の心得や技術は訓練によって証明される。地域防災の要として、熱意をもって訓練に励んでほしい」などと述べた。新宮消防熊野川出張所から同村までは20〜30分かかることから、村消防団の初期活動は重要になる。
 前半は礼式訓練を行い、整列や行進の手順を基本から確認した。後半は、村内で一般建物火災が発生し、村消防団が先着、新宮消防熊野川出張所の隊員が後着することを想定した連携訓練を行った。団員らは消防車両からホースをつないで火点に向かい消火。間もなくして熊野川隊が到着し、素早く消火活動に入った。
 昨年秋に村消防団に入団したばかりの福田泰弘さん(27)は「今日は訓練なので落ち着いてできたが、本番であればまだまだ慌ててしまうと思う。繰り返し練習しておく必要性を感じた」と話した。
 新宮消防によると、事務受託後から昨年12月末まで、火災の発生はなかった。今年1月に同村下尾井地区の民家で火災があったが、村消防団がいち早く消火活動を行い、熊野川隊が到着した際にはすでに鎮火していた。
 また、昨年中の同村への救急出動は31件、救助出動(山岳遭難)は2件だった。

photo[5]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2018年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る