一般会計160億1816万円
新宮市の新年度予算案
「暮らしやすいまち」重点

 新宮市は23日、平成30年度予算案を発表した。一般会計は歳入・歳出それぞれ160億1816万7000円(前年度比4945万5000円増/0・3%増)。30年度は市にとって第2次総合計画のスタートとなる年であり、予算は「暮らしやすいまち」にするための事業や地方創生総合戦略関連事業に重点を置くものとなった。27日に開会する市議会定例会に提案する。

■歳入

 一般会計の歳入では、市税が固定資産税のうち償却資産で増を見込む一方で、土地家屋が3年ごとの評価替えに伴う減、健康増進の高まりによるたばこ税の減などを見込み、総額で3・3パーセント減となる29億5117万7000円を計上。地方交付税を見ると、普通交付税で公債費歳入分の減や合併算定替の縮減3年目などの減要因と前年度実績からの算定見込みにより49億5000万円を計上。特別交付税は埋蔵文化財発掘調査などを踏まえ10億5000万円を見込んでいる。自主・依存の財源比率はそれぞれ25・9パーセント、74・1パーセントとなった。

■歳出

 一般会計の歳出(性質別)を見ると、投資的経費は整備が完了した庁舎建設事業や復興記念公園整備事業、日足避難道路設置工事の事業費が皆減となる一方、旧仮庁舎再利用整備事業や玉置口線改良工事、やたがらすサッカー場人工芝張り替え事業などが増となり、総額で2・8%増となっている。
 義務的経費では、退職者数の増による退職手当の増などにより人件費が増加し、私立認定こども園運営にかかる費用増などの影響で扶助費も増加したものの、公債費については、クリーンセンター建設にかかる一般廃棄物処理事業債や合併特例事業債などの償還額が減となるなど、総額で0・3%減となった。

■特別・企業会計

 特別会計予算は86億9287万6000円(前年比9億7175万5000円減/9・9%減)、企業会計予算は99億2796万5000円(8億5375万9000円増/9・4%増)。一般会計予算も合わせた総合計が346億3900万8000円(5億3960万1000円減/0・2%減)となっている。

■主な事業

▽災害時生活用水井戸整備事業=373万7000円(新規)
▽王子避難路整備事業=6550万5000円(継続)
▽市田川応急ポンプ設置事業=360万円(新規)
▽市民とつくる新宮市魅力発信(地方創生)=400万円(継続)
▽三輪崎海岸保全施設長寿命化計画策定業務=1396万4000円(新規)
▽井の沢隣保館施設改修事業=3133万1000円(新規)
▽やたがらすサッカー場人工芝張替事業=1億7141万1000円(新規)
▽在宅育児支援事業=1440万円(新規)
▽私立認定こども園運営費=1億8362万2000円(新規)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2018年6月
« 5月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る