笑顔は優しさ、強さ
元五輪選手 萩原さんが講演

photo[3] 東紀州広域体育協会は12日、本年度の自主事業として、スポーツ講演会を紀宝町鵜殿のまなびの郷で開いた。シドニー五輪競泳の日本代表選手で、現在、オリンピック2020東京オリ・パラ競技大会組織委員を務める萩原智子さんが、「いつも笑顔で」と題し講話した。萩原さんは、講演ではシドニー五輪出場に至る自身の体験、そこで学んだことなどを語った。
 開会あいさつでは岡芳治会長が、この地域は人口減少や少子高齢化に伴いスポーツ人口も北勢部に比べ大変少ないが、競技によっては県内でトップ、全国でも素晴らしい成績を残している人も少なくない、とし「今日の講演会を参考にして今後の更なる活躍を期待しています」と述べた。
 この日会場には、5市町(紀宝町、御浜町、紀北町、熊野市、尾鷲市)の体育協会会員やスポーツ少年団関係者、地域住民ら約140人が来場。萩原さんは冒頭「実は祖父が紀伊長島の駅長をしていたことがあるのでご縁を感じます」とスポーツマンらしく元気よく話し始めた。
 白浜の海で溺れたのがきっかけで水泳を始めたこと、オリンピックに出たいと思うまで人一倍高い身長(小学校6年で170センチあった)が大変コンプレックスだったこと、長いスランプ時代など、シドニー五輪出場までの体験を語り、家族のものや個人的な写真をスクリーンに映し説明した。
 中学時代の先生からは「克己」という言葉を、水泳のライバルや先輩、応援の手紙をくれた人々、ずっとそばで支えてくれた両親やコーチからは「覚悟、優しさ、強さ」とはどういうものかを学んだと振り返り「笑顔は優しさ、強さのシンボルマーク、最大の武器は笑顔!」と話した。
 最後に「今、開催中の冬季五輪や次の東京五輪・パラリンピックを応援して。そして皆さんも身近にスポーツを楽しんでください」と締めくくった。

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