伝統の弓行事や獅子舞
豊作や地域の平穏願う

 那智勝浦町浜ノ宮の熊野三所大神社(おおみわやしろ)で10日、川関の飛烏神社で11日、それぞれ例大祭が行われた。神社役員らが玉串を捧げ、地域の平穏や安泰、豊作や大漁などを祈願。地域住民らが奉賛行事を見守った。

平穏祈り邪気払う
  熊野三所大神社

 那智勝浦町浜の宮の熊野三所大神社では、式典や獅子舞奉納で地域の平穏が祈られたほか、お弓神事で邪気を払った。餅まきも行われてにぎわいを見せた。
 式典では、裃(かみしも)姿の関係者が本殿前に参列し、髙橋正樹宮司(=勝浦八幡神社宮司)が祝詞を奏上。一心会により、3演目の獅子舞が奉納された。笛と太鼓の音に合わせて、獅子頭が前後左右に躍動した。式典後は境内周辺での渡御行列もあった。
 お弓神事では、6人が射子として参加。約20メートル離れた位置から、裏側に逆さの「鬼」の字が書かれた、直径約2メートルの的を狙って矢を放った。
 観覧に訪れた地域住民は「(狙いが)まだ高い」などの声をかけていた。また矢が的を貫くと、歓声をあげていた。

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住民多数が来場
    飛烏神社

 飛烏神社は毎年2月11日に祭礼を行っている。午前に境内で例大祭神事と厄払い祈祷があり、午後2時から神社横の広場で地域の若者らでつくる共心会のメンバーが獅子舞を奉納した。午後1時30分前には、地域を巡った子ども御輿(みこし)が神社に帰着。参加人数は少ないながらも「わっしょい、わっしょい」と元気の良い声が響いた。
 共心会は剣、乱、玉獅子など8演目を披露。天狗の舞には、速水優吾くん(勝浦小2)が出演。獅子との掛け合いを上手に演じた。初めての天狗役で、1月15日ごろから練習を積んできたという。速水くんは「練習は結構大変だった。今日は上手にできた」と話していた。
 天狗の舞に前後して途中、子どもを対象にしたくじ引きがあったほか、獅子舞が終わった後には餅まきも行われた。

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