松岡地神社で例祭
地域の平穏、無事願う

photo 紀宝町大里の松岡地神社で9日、平成30年度の例祭が営まれた。新宮市の阿須賀神社の西俊行宮司が神事を行い、地元住民や新宮市、御浜町などから15人の参列者が集まり、昨年創建した神社で今年1年の平穏無事などを祈願した。
 神社は県道鵜殿熊野線沿いにあるガソリンスタンドの東側の山に位置し、特別な名称はない。過去数十年前には祭礼もあり、餅まきが行われ大変にぎわったという。この神社は地域の住民がかつて祀(まつ)っていた山の神や田の神を合わせて祀ることにしたもので、西宮司の田辺市在住の知人がほこらを作り奉納。昨年2月に西宮司が祭事を取り仕切り、遷宮の儀式などを行い、地域の神社が誕生した。
 はじめに山頂の奥宮で神事が行われ、続いて里宮である山のすそののほこらでも同様に神事が斎行された。西宮司が祝詞を奏上し、玉串を奉てん。続いて、参列者が玉串を捧げ、それぞれの思いを胸に手を合わせていた。
 例祭後、西宮司は「例祭は60年ほど斎行されていなかったと聞くが、ほこらの寄贈から復活祭を行い、今年も例祭を行うことになった。氏神さまは地元にとっては大きな位置を示す。生まれて土の下に入るまでの間もずっと見守ってくれるのは氏神さまのみとなる。地元で祀ることは大切で、お参りも忘れないでください」とあいさつした。
 同神社に携わる中畑智作さんは「皆さまのおかげで今回、例祭が実施できた。お参りに来ていただき本当に感謝しています。できる限りこの先も継続していけたらと思っている」と述べ、「皆さまが平穏無事に過ごしていただけたらと祈願しました」と語った。
 この後、参列者は神社下にある中畑さんの実家敷地内のロウバイや紅梅、白梅と木々にやって来るジョウビタキの姿を楽しみながら、振る舞われたおでんで暖を取った。

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