消防団員の活動とは
高校生 体験通じ学ぶ

photo 三重県消防協会紀南支会による「消防団学校講座」が10日、三重県立紀南高校で開かれた。3年生97人が紀宝町消防団員から講話を受けたり、熊野市消防本部御浜分署の消防士から心肺蘇生法などの救急シミュレーションの説明を受けたりして理解を深めた。
 全国的に消防団員の高齢化と人数の減少が進む中、団員の活動内容を学び、若者の入団促進を図る目的で平成19年から実施されている取り組み。講話では、向井治団長、向井住和副団長ら5人から、消防団員の役割について説明を受けた。向井副団長は消防団の活動内容について、それぞれ主となる仕事をしながら、火事や台風などの災害が発生した時などに、消防署員と協力して地域住民の生命や財産を守る働きをすることと説明した。
 入団条件については、男女問わず18歳以上で高校生のうちは加入できないことを紹介。熊野市には女性団員がいるが、紀宝町にはいない現状にふれ、向井団長は「今後、紀宝町でも女性団員が必要となる時がくるかもしれない。皆さんが大きくなったら消防団に所属して地域の皆さんのために活動してほしい」と呼び掛けた。
 御浜分署員による救急シミュレーションでは、署員の説明を受け、代表の生徒2人が心肺蘇生法、消防への通報、隊員が駆けつけるまでの間に行う心臓マッサージを実践した。
 三重県消防協会紀南支会によると、消防団の条例定数と団員数(平成29年4月1日現在)は、紀宝町が定数185人に対し161人、御浜町が150人に対し139人、熊野市が500人に対し413人で、いずれも定数を満たしていない。

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