住民924人が避難
地震・津波想定し訓練

photo[4] 御浜町は26日、総合防災訓練を実施した。区や自主防災組織は住民に呼び掛けて避難訓練などを実施。町職員は、災害対策本部を設置。情報伝達や図上訓練に取り組んだ。
 当初10月22日に計画していたが、衆議院議員選挙が急きょ行われることになったため、1か月延期した。
 秋雨前線の影響で雨が続き土砂災害の危険性が高まっている中、南海トラフを震源とするマグニチュード9の地震が発生し、激しい揺れと津波がおこったという想定。町内放送を聞いた住民らが、次々に最寄りの避難場所に集まった。
 このうち阿田和の芝地、下地(しもなじ)地区では、放送から数分で避難タワーまで住民が集まり、地面から8メートル、海抜17メートルの位置にあるタワー上部まで上った。住民らは「下が見えるので怖い」などと言いながら、金属製の階段を上っていた。
 地区の自主防災組織役員によると、時間にゆとりがあれば紀南病院の建つ高台に避難するのがふさわしいという。地域が年々高齢化しているため、避難に時間がかかる人が増えてくることが懸念される。
 参加者らは、点呼を受けた後、防災資機材の確認を行った。
 町によると志原地区と神木地区、それ以外の地区にある自主防災組織のうち15組織が参加。住民924人が避難訓練を行ったという。

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