「数年で一番」好評の声
来年へ改善点協議
熊野花火反省会

photo[3] 熊野市の七里御浜海岸で先月17日に開かれた「熊野大花火大会」の反省会が11日、同市労働福祉会館であった。市や市観光協会、熊野署、国土交通省紀勢国道事務所などの関係団体の代表ら約30人が出席。今大会の概況を確認するとともに、来年の開催に向けての改善点などについて協議した。
 今年は木曜日の平日開催にもかかわらず、昨年より若干の減少があったものの12万人が見物に訪れた。フィナーレの鬼ヶ城大仕掛は2尺玉が復活し、見物客からは好評の声が多数寄せられたという。
 道路交通関係では、国道42号下り(新宮方面行き)が午後2時〜3時台、熊野市駅前口交差点を先頭に約9キロ渋滞したが、平成25年には最大26キロ渋滞していたことから、ここ数年で大幅に改善している。要因としては、名古屋方面から入る車両に関して、国道42号を一般車両用、バスやタクシーなどは熊野尾鷲道路を利用する交通円滑化対策をはじめ、駐車場への円滑な誘導と、市内の交通規制等が効果的に行われたためと分析している。
 指定駐車場を利用したのは車2486台、バス115台で、会場までのシャトルバス利用者は9794人だった。前日からの雨で小中学校などのグラウンドが使用不可能となり、一部駐車場を当日急きょ変更したが、大きな混乱はなかった。一方、JR熊野市駅の乗降客数は9848人で昨年より微増した。
 事前の場所取りについては、一昨年から浜整備前と解禁前の杭は全て撤去する方針で臨んでおり、今年も解禁前の場所取りはほぼ見られなかった。解禁日は3連休の中日で人数が多かったもののスムーズに進んだ。しかし、場所取りに訪れた人の国道への駐車車両が目立ち今後の課題となった。
 関係機関の連携に関しては、当日の変更点などで十分に伝わらなかったこともあり、連絡体制をしっかりと構築していくことを確認した。
 また、花火関連イベントとして実施の音楽祭や古道通り夜市(前日夜)、商店街の物産展については、いずれも盛況だったと報告があった。ほか、学生ボランティア「イビューサ」は227人が参加し、会場整理をはじめ今年もさまざまな場面で活躍した。特に募金活動では昨年の約110万円を上回る約160万円を集めた。
 冒頭あいさつした河上敢二市長は「ここ数年で一番よかった。来年は金曜日の開催にあたり、今年よりも人数が大きく増加する。今年の反省点を踏まえ、より多くの人に喜んでもらい、安心して見ていただける花火大会にしていきたい」と述べた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2017年11月
« 10月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

印刷各種承り中

ページ上部へ戻る